初心者が覚えるべきExcelの機能で『COUNTIF関数』があります。
『IF関数』と似ているようで実はもっと使う頻度が多いのがこの『COUNTIF関数』だと思います。
この記事ではExcelの初心者が『COUNTIF関数』が使えるようになるために専門用語を無くして解説していきます!
【超初心者用】ExcelのCOUNTIF関数ってなあに?
Excelの『COUNTIF関数』は多くのビジネスシーンや学校などで使用される機能ですね。
『IF関数』や『COUNTIFS関数』と名称が似ているので混乱してしまう人もいるかもしれませんが、この記事では『COUNTIF関数』について解説していきます。
もし『IF関数』について詳しく知りたい場合は別の記事がありますのでそちらを参考にしてください。
指定した範囲の中で自分が求めた条件に一致するものだけを表示させるのがこの『COUNTIF関数』ですね。
・IF=もしも
つまり「データ範囲の中でもしもこの条件で検索したらいくつあるの?」という定義になります。
例えばドラクエ5の武器の中ではぐれメタルと名前が付く武器は何個あるの?みたいな時に使用します。
あとはTOYOTAのクルマの中でセダンでプリウスという名前はいくつ?みたいな感じですね。
この構文が理解できると様々な場面で応用が出来るようになるのでパソコン初心者の方は、ぜひこの記事を読んでマスターしちゃいましょう!
【超初心者用】COUNTIF関数の作成方法!
では一緒に『COUNTIF関数』を作成して使えるようになりましょう。
まずはExcelのシートでこのような表を作成してください。
わかりやすくするために果物にしましたが、ここはどんな名称でも構いません。また隣のセルの数字に関しても適当でOKです。
この表の中で「みかんという表示は何個あるのか?」を『COUNTIF関数』を使って表示させてみましょう。
ちょうどE7のセルにカーソルが合っているので、ここに表示させてみたいと思います。
E7のセルに(=COUNTIF)と入力しましょう。
そして範囲を指定するので(A2~A12のセル)をまとめて指定します。
最後に検索する名称を指定します。ここは数字の場合は数字を入力しましょう。
今回は「みかん」が何個あるかを検索するので(”みかん”)と入力してください。
もし手入力が苦手な人はそのセルにカーソルを合わせてもOKですよ。
するとこのように『指定した範囲の中にみかんと表示されているセルが何個あるか』を教えてくれるわけです。
これはもし数字だったら『”みかん”』を『”2”』とかに変更すれば2と書かれたセルがいくつあるかが表示されます。
このようにとてもたくさんのデータや資料の中から、条件に該当するものだけを抜粋して表示してくれる機能が『COUNTIF関数』なんですね。
とても便利なので覚えておきたい機能ですよね。
この『COUNTIF関数』と同じくらいよく使うのが『VLOOKUP関数』です。
『VLOOKUP関数』に関しては別の記事で詳しく解説しているのでそちらを参考にしてくださいね。
まとめ
Excelの機能『COUNTIF関数』について初心者向けに解説してみました。
・名称でも数字でも定義は同じ
・膨大なデータや資料などから検索する時に役立つ機能
Excelの関数は全部で400種類以上あると言われています。
さすがに全部をマスターするのは難しいと思うので、出来る限り簡単な関数や数式から覚えていくようにしましょう。
この記事がどなたかの手助けになれば幸いです。
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